ABOUT

KAIKA

廻花

新世代のバーチャルシンガーソングライター。
2024年1月14日、国立代々木競技場第一体育館で開催された
花譜 4th ONE-MAN LIVE『怪歌』よりデビュー。

幅広いジャンルの音楽に対して、多彩なアプローチや表現が出来る「花譜」の新たな分岐点として、
彼女の内側から湧き上がる自身の衝動的な気持ちを歌にして解き放つ。
彼女自身の独特の感性で、日々の思考や感情、記憶を音と言葉にしていく。

誰にも壊すことの出来ない、力強く美しいエネルギーが開花する。

KAIKA’s Message to Everyone

廻花の想い

廻花です。かいかと読みます。
花譜として活動してきたこの五年間を通して、花という漢字にはとても愛着があります。
種やら芽やら蕾やら、姿を変えながらやがて花になります。
だけど花が咲くことってゴールでもピークでもなくて、ひとつの過程でしかないのかもしれない。散っていくのをただじっと待つのは、すごく退屈な気がします。
不格好でも、不器用でも、まわったり転がったり、進んだり戻ったりを繰り返して、そのちっぽけで大切な花に、意味を見出してくれる私以外の誰かに、たくさん出会いたい。
そんな思いで、「廻る花」という漢字を選びました。

リアルとバーチャルがごちゃ混ぜになった世界は、歴史の一番手前にあると言っても過言ではないほど、見た事がないことやものでいつも満ちていて、同時に関わる人の愛や挑戦が溢れています。日々刺激的で、楽しい事がいっぱいあります。だけどその中でわたしはよく、何が自分で何が自分じゃないのか。何が言いたいのか、何が言いたくないのか、わからなくなる時もあります。

そんなふうに時折疑ってしまう自分というものから、いま、歌や言葉を通して優しく受け取ってくれる方がいることに、わたしは何度も救われてきました。歌を居場所にしてくれて、させてくれてありがとう。

わたしはわたしって、言えるようになったのは間違いなく、花譜の活動のおかげで、たくさんの人に出会えたからです。作ってきた曲も、花譜じゃなかった世界線では生まれなかったかもしれない。
わたしにとっては全てが繋がっています。

花譜としても、廻花としても、たくさん歌いたいです。
自分なりの歩幅で、廻花としても、少しずつ前に進んでいくので、見守っていてもらえたら嬉しいです。改めて、歌を聴いてくれて本当にありがとうございます。これからよろしくね。